415














鉄爺は鉄旅に出ると次の列車までの待ち時間で駅の周りを歩いては何か面白いものはないかとウロチョロしています。    一般的にはご当地グルメが食べられるところを探すのが定石かと思いますが、鉄爺はご当地名物が乗った駅前ポスト(勝手にご当地ポストと呼んでいます)を探すことを楽しみにしています。

初めてその存在に気付いたのが見出し写真のJR四国 徳島駅の出口にあるポストで、最初は何かよく分かりませんでしたが近づいて見たら阿波踊りのブロンズ像で「ああなるほどね」と思ったものです。
それ以降、駅に降りると駅前の郵便ポストをチェックするのが鉄旅のルーチンのひとつになっており、昨年11月に発見した奥羽本線 横手駅のご当地ポストで25か所目となりました。   (写真は横手駅のご当地ポスト)
DSC02234
























ご当地ポストのなかで最も豪華なのは何といっても金沢駅の加賀獅子の乗ったご当地ポストです。  このポストは、かつては東口の屋外にありましたが北陸新幹線の開業に合わせて移設され、現在は駅の自由通路に設置されています。   乗っている像の大きさや色彩の美しさなど、その他のご当地ポストとは一味違います。   (写真は金沢駅のご当地ポスト) 
PA240026
























ポストの上に乗っているのは地元の名物や名所などが多く、ひとめで「ああなるほど」となるのですが、その正体がすぐには分からなかったのが北海道新幹線 新函館北斗駅のご当地ポストでした。    いろいろ考えても分からなかったので駅の観光案内所で聞いてみたところ、地元北斗市の公式キャラクターでホッキ貝のお寿司をイメージした「ずーしーほっきー」だそうで、確かに横から見ると握り寿司だということが分かりました。   (写真は新函館北斗駅のご当地ポスト)
DSC07826DSC08445
















































ポストの上に乗っている像は大部分がFRP製なのですが、徳島駅と同じく仙石線 本塩釜駅のマグロのブロンズ像や五能線 陸奥鶴田駅の金属製の鶴などもあり、とくに釜石線 遠野駅の木製の彫刻像はほかの駅では見られないご当地ポストです。   (写真は本塩釜駅、陸奥鶴田駅、遠野駅のご当地ポスト)
523845342





















































ポストの上に何か乗っているのをご当地ポストと認定していますので、これはどうかと悩ましいのが函館本線 函館駅のポストで、ズバリ、いかの形をしたポストが駅の出口に立っています。   (写真は函館駅のポスト)
001
























ご当地ポストはJR各社の駅で探し出しましたが、唯一、JR東海管内(除く東海道新幹線)でまだご当地ポストを発見していません。    これからも鉄旅に出た際には精力的に駅前をチェックし続けたいと思っています。